「みんな」に届けようとして、迷子になっていませんか?起業の成功を引き寄せる「たった一人」の見つけ方
はじめに:一歩を踏み出したあなたへ
前回のコラム[「起業の成功を左右する『最初の一歩』の正体とは」]を読んで、「まずは動いてみよう!」と決意された方も多いのではないでしょうか。その勇気ある一歩、本当に素晴らしいと思います。
しかし、いざ事業の準備を進めたり、サービスを告知しようとしたりすると、ふとこんな不安に襲われることはありませんか? 「本当に買ってくれる人はいるんだろうか……」 「ターゲットを絞りすぎて、お客さんが来なかったらどうしよう」
実は、多くの起業家がこの**「絞り込むことへの恐怖」**で足が止まってしまいます。今回は、集客の悩みを解決し、あなたのビジネスを必要とする人に届けるための「視点の切り替え」についてお話しします。
なぜ「ターゲットを絞る」ことが成功への近道なのか
マーケティングの世界ではよく「ターゲットを絞りなさい」と言われます。でも、創業したばかりの時は「一人でも多くのお客さんに来てほしい」と願うのが本音ですよね。
ここで少し視点を変えてみましょう。 ターゲットを絞ることは、誰かを切り捨てることではありません。 **「今、本当に困っている人を、真っ先に見つけてあげるための優しさ」**なのです。
1. 「みんな」は「誰にも響かない」
例えば、「どなたでも健康になれるサプリメント」と、「最近、階段の上り下りで膝が気になり始めた50代のためのサプリメント」。 もしあなたが膝の違和感に悩んでいたら、どちらを手に取るでしょうか? 情報が溢れる現代では、「みんなにいいもの」は誰の心にも刺さらず、素通りされてしまいます。
2. あなたの言葉が「矢」になる
ターゲットを「たった一人」にまで絞り込むと、発信する言葉(キャッチコピー)が具体的になります。「あ、これは私のことだ!」と相手に気づいてもらえる。これが、小さな会社や個人事業主が大手と渡り合うための最大の戦略です。
「たった一人」の見つけ方:今日からできる3つのステップ
では、具体的にどうやってその一人(ペルソナ)をイメージすればいいのでしょうか。難しい専門用語は抜きにして、次の3つの問いを自分に投げかけてみてください。
ステップ①:その人は、今どんな「表情」をしていますか?
あなたのサービスをまだ知らないその人は、パソコンの前で溜息をついていますか? それとも、家事の合間にスマホを見ながら眉間にシワを寄せていますか? その人が抱えている「小さくて切実な悩み」を想像してみましょう。
ステップ②:身近な「あの人」を思い浮かべる
架空の人物を作るのが難しければ、実在する知人や、あるいは「数年前の自分」をターゲットにしてみてください。 「あの時の自分なら、どんな言葉をかけてもらえたら救われただろう?」 その答えこそが、あなたのビジネスの核心になります。
ステップ③:その人が「使っている言葉」を探す
その人は自分の悩みを、どんな言葉で検索していますか? 専門用語ではなく、日常会話で使う「生きた言葉」を見つけることが、SEO(検索エンジン対策)やSNSでの共感に繋がります。
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